まぼろしの樹のなぞ
□クエストナンバーとタイトル
- クエストナンバー
- 149
- クエストタイトル
- まぼろしの樹のなぞ
□クエスト詳細
- 依頼者
- エルク
- 依頼場所
- サンマロウ 中央天使の像の前
- 前提条件
- 初回クリア済み、かつ、クエストNo.148「サンディようぎしゃ」クリア済み
- 内容
- 【雨の島】(の世界樹)についての資料を探す。
- その他
- 繰り返し不可、ストーリー
□報酬
マジカルめがね
□特記事項
【グビアナ城?】の教会に仕える神父”オルヌルフ”から話を聞ける。
【グビアナ城】の神父は「名も無き女」のための祈りを捧げにくるらしい。
300年ほど前、グビアナ砂漠の北に女が流れ着いたという話、その女が
「自分を追放した おろかなる大地は 草も気も生えぬ 不毛の台地となれ。
戦いと苦しみが かの帝国を包め。自分に刃を向けたものどもよ 地の果てまでも追いつめ 何万回でもほろぼしてやろう」という呪いの言葉を吐きつづけたことを聞く。
亡くなった女は雨の島(=古来より神聖な大地)に弔われた。
【オンゴリのガケ】(=昔の流刑地)の西側少し北にある墓を調べると以下の内容が刻まれている。
(いろいろなところの核心に迫る内容なので、そのまま引用。かなりのネタバレ注意)
「ゆるすまじ サンドネラ ガナン帝国を ほろびにみちびくは 皇帝の妃たる かの悪女よ
この流刑の地 オンゴリで われらは おまえを 憎みつづける 命 つきはてるとも……」
「サンドネラ 神をもおそれぬ悪女よ ガナンの歴史をけがす いまわしき妃よ
東の果てにある島の 聖なる大樹 空にもとどく 偉大なる大樹は サンドネラの気まぐれで 焼き払われた
神にさからう 悪行を止めるため 皇帝に うったえた私は 流刑の地 オンゴリで 息絶えようとしている
呪われよ サンドネラ ほろびよ 愚者の帝国 ガナン もろともに ほろびるがよい」
「ほろびよ サンドネラ ガナン帝国を ほろびの道へといざなう 邪悪なる女よ
サンドネラは 城の西に カデスのろうごくを 作らせ おのれにさからう者を 閉じこめている
このままでは 帝国は ほろぶ そう決意し 私は サンドネラを 亡き者とすべく 斬りかかった
すぐさま 私は とらえられたが サンドネラは 床に たおれながらも ぞっとするような微笑を うかべていた
サンドネラが そのまま 死んだのか それとも 息をふきかえしたのか 流刑の地にいる 私には わからない
どちらにせよ……もはやガナン帝国は ほろびの道を たどるだろう
あの声 サンドネラの声が 耳にこびりついて はなれない わが剣に倒れたときの あの言葉が
悪女サンドネラ ガナサダイ皇帝が サンディと呼び 愛した かの妃は 最後に こう 宣言したのだ
私は かならず 生まれ変わる
ゆるすまじ サンドネラ 呪われよ サンドネラ ほろびよ サンドネラ」